4/22　スポーツと物理療法

こんにちは！本宮です

今回は、プロスポーツの世界でも愛用されている超音波治療器を少し紹介しますね。

 

是非、当院で実際に治療に使われている機械について少しでも効果など皆様にもしっていただきたいと思います。

超音波治療器

●特徴

　一秒間に100～300万回の振動でミクロマッサージ効果により、細胞レベルの治療が可能です。したがって手技（マッサージ）や低周波ではとどかない関節や靭帯、関節包など深部の組織（約２～６ｃｍ程の深さ）まで治療できます。

さらにボリューム調整により寝違えやぎっくり腰、足関節捻挫などの急性期疾患から亜慢性期疾患まで対応が可能。

 

●超音波が生体に及ぼす生理作用

①血管拡張効果…温熱作用による血行の促進

②鎮痛効果　　…知覚神経（伝達速度・疼痛閾値）への作用

③筋緊張緩和効果…ミクロマッサージと温熱作用により筋肉をほぐす

④治癒（治る事）促進効果…温熱作用による新陳代謝の促進

 

筋肉は全身に２６０程あり、一つ一つの筋肉で走行が違います。筋肉の走行に合わせ導子（写真で手に持ってるもの）を直角に動かしたり、平行に動かす事で効果を３倍にする事ができます。

皆さま少し超音波治療器の事がご理解いただけたでしょうか。どういう効果があって治療しているのかを自分で理解し、うららかと患者さまと二人三脚で一緒に治療していくことが大事だと思っています。

 

また、これからも勉強した知識をフルに活かし早期回復、パフォーマンス向上を目指し治療に励んでいきます。